陳総統、「台日技術交流シンポジウム」参加の早稲田大学代表団と会見

 
陳水扁総統は5月14日午前、総統府での白井克彦・早稲田大学総長(以下、早大総長)を団長とする「台日技術交流シンポジウム」参加の早稲田大学代表団一行と会見した。

 陳総統は、今年は早稲田大学の創立125周年であり、今年10月に開催される同大学創立記念日に対し、すべての創立記念行事が円滑に行なわれる事を祈念するとともに、これから開催される「台日技術交流シンポジウム」へのスムーズな成功に祝意を述べた。

 2003年10月、陳総統は白井克彦・早大総長に総統府で会見した後、わずか二週間足らずで早稲田大学に台湾を単独テーマとした研究所が創設された。この研究所は昨年10月に、テレビ会議による陳総統との対話を開催した。また、同時期の昨年10月には、台湾の与党・民進党の游錫堃・主席が同大学の招聘を受け、同大学を訪問ならびに講演を行ない、陳総統も再度感謝の意を伝えた。

 陳総統は「早稲田大学は日本の政治、経済、社会等の各方面できわめて影響力を備えた学府であり、ロボット、生命科学、地球環境の面、とりわけIT、半導体およびナノテクノロジー等の面ではきわめて傑出した研究成果をあげている。貴校も我が国の台湾大学等の大学および学術研究機構と良好な交流と協力をされており、『台日技術交流シンポジウム』の開催が十分に成功されると信じている」と期待を表明した。


                                            【総統府 2007年5月14日】

http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/07/070515b.htm

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