働く台湾女性、高管理職ほど職場は快適 

   本日、3月8日は国際婦人デーだが、台湾の「104人力銀行」は「職場で女性が頭角をあらわす」と題した台湾女性の職場意識調査をおこない、その結果を発表した。

    調査結果では台湾の女性会社員たちの快適指数は100点満点中平均して64点、その中で80点以上の「とても楽しい」と感じている人の割合は25.2%と高く、快適指数の合格ライン、60点~79点では調査に応じた女性全体の49%を占め、快適レベルが合格ラインにいっていない人も25.8%いた。この中で、「とても楽しい」と感じている主な理由を分析すると「自分に合った仕事」「成果を出そうと努力」「経済的な独立」と関係があることが明らかになった。 
   
    調査を受けた女性の中で自分が80点以上の「とても楽しい」と認めている人は、「学術、教育、補習関係」の51.4%、「飲食、旅行、美容・美容院関係」の40.5%、「コンピューター、ソフト関連」の36.7%などの人たちが含まれている。 
    
    この調査では、職位の高い人ほど快適指数80点以上の割合が高いことがわかった。高職位の管理職女性の50%が80点以上の点をつけており、中間管理職の中で「とても楽しい」と感じる人は40%おり、その下の管理職では27%となっている。しかも一般の専門職(非管理職)の「とても楽しい」と感じる割合は最も低く、わずか23.6%しかなかった。   「104人力銀行」では、「女性は週平均50時間近く働き、その長い労働時間の職場環境をいかにして楽しくするかは現代女性の職場での重要な課題となっている」と分析している。
    
    経済的な独立を求めるという面では、現代女性は自己財産を管理しており、「定期預金」の45.6%、「債権」40.4%、「株」21.2%を投資手段として使っている。   「職場で女性が頭角をあらわす」と題したこの「働く女性による仕事意識調査」は2月5日から同26日まで、104会員の女性会社員に対してアンケート調査で行われた。有効回収数は1,596件、95%の信頼性のあるレベルで、誤差は±2.45%となっている。                       

《2007年3月8日》
arrow
arrow
    全站熱搜

    unayang 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()